名古屋でのライブをたまたま聴いて下さっていた社長様から後日依頼を受けると言う自分にとっては奇跡の様な出会いのお仕事でした。
静岡のアミューズメント会社RAINBOWさんが50周年と言う事で社歌を作りたいとの事でした。
『社歌と言っても堅いものではなく、季子さんの世界を存分に活かしたものにして下さい。
そしてもし使える物があったら、、』と一枚の紙を下さったのです。
社員さんお一人お一人から歌詞に入れて欲しい単語を募ったようです。
そこには様々な単語が並んでいましたが、見ていると単語の根元が一貫しているように感じ、まるで手元からスーッと空へ伸びる凧揚げのように物語が膨らみ浮かんできました。
『うちはパチンコ屋なんですが、田舎町だからお爺ちゃんお婆ちゃんの社交場みたいなんです』
そんな会話からは、私事ですが、認知症で出かける事がなくなってしまったうちの爺ちゃんが唯一楽しみにしている麻雀の会を思い出しました。
その姿を見る度『麻雀の会』に感謝し、爺ちゃんが元気な間この会がずっとあって欲しいと願うのです。
50年先も、RAINBOWさんがそんな場所であって欲しいなと願いを込め制作しました。
『虹色の日々』
1月から静岡で放送中〜!
YouTubeでライブバージョンを聴いて頂けるよう考えていますのでその日まで少々お待ち下さい(^ ^)