噂話や陰口、ブームも流行りも全く気になりません。
『そうなんだ〜』と右から左へ流れて行く。
そんな話を楽しむ現場は自然と足が遠のいてしまいます。
このルーツは何処にあるんだろうと思い返してみました。
あ!あの時かも知れない。と辿り着いたのは6歳の私でした。
転勤族だった私は1年生の1学期、違う街から引っ越してきたのです。
初登校の日、クラスの女の子リーダーに『こっちにおいで』『一緒にあそぼ』『なんでも言ってね』とお世話してもらいました。
そしてその彼女は『〇〇と〇〇は近付かない方がいいよ』とヤンチャ坊主の名を出し忠告してくれたのです。
『なんで?私はまだ何もされてないのに』とモヤモヤしたものを抱え帰宅しました。
ある日の放課後まだ3歳と2歳のきょうだいを連れて遊んでいた時、その『近づかない方がいい』子達が近づいて来たのです。
そして何を言う訳でもなく小さなきょうだいの手を引いてずっと遊んでくれたのです。
妹も弟も本当に嬉しそうで。
迎えにきた母親の『良い子やなぁ』と言う言葉でつっかえていた思いがスッっと消え、その言葉だけがスッと胸に降りてきた記憶があります。
その後ヤンチャ坊主は大人になるまでヤンチャなままでしたが(o^^o)
ずっと妹、弟の事を守っていてくれたらしいです。
私は大人になりその事を知りました。
このルーツはただの小さな話ですが、大人になった今でも信じているのは『自分が触れ、感じた真実』それだけです。
誰かが発したフィルターをまなこに付けて世界を見るなんて勿体ない。
失敗する事も多々ありますが、その失敗は自分の財産。誰のせいでもない。どんな時も誰かのおかげ。
そう思って今日も転んでムクッと起き上がるのです。
七転び八起きこ!
あ、何かがあった訳ではありません。
マスコミを見ていると不安になるのです。
悪い人。
酷い人。
レッテルを貼りまるで袋叩きのイジメのよう。
噂話に振り回される相手には相手も本当の姿なんて見せる訳がないと思うのです。
そんなブログを綴る私を豚が透かした目で見てきます(⌒-⌒; )