離れ離れの家族や親戚が集まれるこの日は福岡へ。
亡くなった祖母が大好きだったお寿司屋さんで祖父を囲む会をしました。
ハートで隠しちゃうのが残念な位皆いい顔なんだけどなー(^^)
翌日は長崎へ。
爺ちゃんのペースで何度もトイレ休憩しながらゆっくりゆっくりの幸せ旅。
そうそう、途中のパーキングエリアでヒッチハイク中のドイツ人カップルに遭遇
皆で楽しく長崎入りしました!
毎年恒例のお墓参りですが、今年は嬉しいサプライズに新たな思い出が追加されました(^^)
甥っ子も最初は『なんで?なんで?』とおっかなびっくりしていましたが、その日の夜早速日記にしていたのでいい刺激になったようです(*´-`)
父の故郷長崎。
お墓は遥か丘の上。急な階段をクネクネと登った先にあります。
子供の頃、ここを曲がり、階段が一角だけ六角になった場所を左に。そこから何歩歩いて右に上がる、、それから、、っと毎年祖母や両親に教えてもらいながら向かいました。
初めて妹弟だけで辿り着いた時は誇らしい気持ちになったものです(^^)
あの頃一緒に丘を上がった長崎の皆はもう見えないけれど、思い出と共に今年も登りました。
丘からはお婆ちゃんが見えなくなるまで手を振ってくれた場所が見えます。
小学校卒業祝いで初めて連れて行ってもらったレストランの跡地も。
男の子の格好ばかりする私を気にして白いワンピースを探し回ってくれた商店街も。
息を切らして登る両親の背中を眺めながら、時間が止まらないかなぁと思いました。
同時に残された一瞬一瞬を胸に刻んで生きようと改めて。
さて!目に見えなくなった生命ばかりではありません!
今年は道を憶え途中の甥っ子達が逞しく駆け上がる駆け上がる!
去年は抱っこ、疲れた、やだの泣きべそ末っ子が、今年は荷物を持った私の手から『持ってやるよ』と手を差し出すキザな6歳児に成長していて伯母は目尻が下がりっぱなしでした。
長崎バイバイまた来るよ。